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2011年03月07日

農大健児の沖縄イモ洗い日記②

ひとりです

2日の農大生来襲に引き続き、
3日は農大宮古実習農場から3名の応援が駆けつけてくれました。

今日は、宮古島から農大のヤムイモ焼酎の仕込みをするために、
比嘉酒造さんへやってきました。
比嘉酒造さんから比嘉酒造オリジナルTシャツを頂き、
それを着て作業を手伝いました。
私たちがお邪魔した時にはだいぶ進んでいて、
すでに蒸しの作業に入っていました。
ですが、比嘉酒造さんのご好意でヤムイモを切る作業を
少し残しておいて下さり、それを切り終わってから蒸し始めました。
農大健児の沖縄イモ洗い日記②


次に蒸し終えて、
釜から取り出したヤムイモをスコップでかき出し、
冷ましやすいように広げました。
その際、蒸しあがったヤムイモを試食しました。
長いもみたいにホクホクサクサクしておいしかったです。
農大健児の沖縄イモ洗い日記②


その後、粉砕する機械でヤムイモを小さくし、
さらに冷ますために扇風機で風を送りながら手で広げたり切り返したりしました。
農大健児の沖縄イモ洗い日記②


見た目によらず腕の力が必要とされ、結構大変でした。
完全に冷めたらタンクの中に入れ、水も入れて仕込みは終わりました。
農大健児の沖縄イモ洗い日記②


短い時間でしたが、貴重で滅多にできない体験が出来てよかったです。
私たちは、東京農業大学宮古亜熱帯農場の練習生として、
1年間原料であるヤムイモの植え付けから収穫までを、
宮古島で行ってきました。私たちが育てたヤムイモが、
この様に焼酎になっていくのを実際に体験できて、
1年間頑張ってよかったと思いました。いろんな方に、
このヤムイモ焼酎を飲んでもらいたいです。
私達は未成年で飲めませんが(笑)体験させてくださった
比嘉酒造さん、ありがとうございました。
農大健児の沖縄イモ洗い日記②


東京農業大学宮古亜熱帯農場  
練習生一同(侑也 紗希 沙美)

彼らは今年農大に入学する、農大生の卵たちです。
20歳になり、お酒も熟成した頃に
仕込んだお酒を飲んでいただくことになるでしょう。
仕込が終わり工場の見学などをしてもらって
農大健児の沖縄イモ洗い日記②


泡盛の文化に触れていただきました。
今回は、ヤマイモの生産からお酒の仕込みまで、
ものづくりを農大の精神である実学で学んでいただきました。
できた製品を~はこの先のことになりますので、
また、色々できればと思っております。
お疲れ様でした。
農大健児の沖縄イモ洗い日記②




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Posted by まさひろ酒造株式会社 at 13:08│Comments(0)あわもり君
 
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